スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:-- ] | スポンサー広告
秋分の頃(9/23~10/8)
9.28
しゅうぶん・・・秋風が心地よく、暑い日は減り代わりに冷気を感ずる日が増えて来ます。
昼と夜の長さがほぼ同じになることで、23日は秋彼岸の中日でもあります。

つくばいのはなし
和風のお庭に行くと大抵目にするのが、つくばい(蹲踞)。

居住空間の中で、昔の水場というものは大抵は屋外にありました。
台所は土間にあり、水は外の井戸で汲んで来るものでした。
お手洗にしても同じように、屋外にありました。
そうした生活様式の中で住居や外構が構成され、日本人や住む人の文化は育まれました。

つくばいもその一つで、今でこそ飾り的なものとなってしまいましたが、
当時は手洗い鉢としての役割を担い、人々の生活必需品として機能していたはずです。
また、迎賓としての茶室や座敷の縁側にもつくばいは、必ずと言っていいほど設ってあります。
そうしたつくばいは、下記の図のような役石で構成し、
見た目にも洗練された美しさが醸し出される『型』となっています。
9.28.2


図中の湯桶石というのは、寒い冬に冷たい水で手を清めたお客が、
暖かいお湯で暖をとる為にお湯の入った桶を置く為の石です。
これには、客人をもてなす主人の”こころ”を映し出そうとする演出が成されています。

現在こうした生活をしていない我々には、このつくばいは無用の長物となってしまいました。
でも、たまにはこの鉢にきれいな水を張って、庭に咲いた芙蓉の花など生けてみるのも、
これまた”乙(おつ)”なものと言える生活なのかも知れません。

◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦ ◦

環境企画アヴュのHP「滋賀の庭づくり.com」
ここにも、どうぞお立ち寄りください。
[2011/09/28 16:10 ] | 歳時記 | コメント(0) | トラックバック(0)
<<32.キンモクセイ(金木犀) | ホーム | 野菜畑>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。